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今回は、スウェーデンにおける著名な芸術家・作家であるサッサ・ブーレグレーン氏の近著である『北欧に学ぶ小さなフェミニストの本』を邦訳された枇谷玲子さんをお迎えして、北欧における男女平等や主権者意識について考えていきます。なお今回は、通例のような講演と聴講という形ではなく、所長の鈴木賢志が聞き手として内容に関する質問やコメント、話題提供をするととともに、参加者の皆様からも広くご意見をいただきながら、北欧と日本の違いや、日本が北欧から学べることについて考えていきます。

● 講演者 枇谷玲子 氏 北欧語翻訳者
● 日時 2018年7月5日(木) 午後6時~8時(5時半開場)
● 場所 スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム
● 参加料 研究所会員は無料 一般 1,500円、学生 1,000円(当日受付にて)
● お申込みは、以下のフォームよりお願いいたします。

満席となりましたので、ご参加登録を締め切りました。またのご参加をお待ち申し上げております。

本研究所では、駐日スウェーデン大使をお招きしてのご講演が毎年の恒例行事となっております。今年は日本・スウェーデン国交樹立150周年の記念行事で大変お忙しくされているにもかかわらず、変わらぬご登壇のご快諾をいただきました。
多くの方のご参加をお待ちしております。

● 講師 マグヌス・ローバック大使(英語)
● 通訳 鈴木賢志(明治大学教授/一般社団法人スウェーデン社会研究所代表理事・所長)
● 日時 2018年5月24日(木) 午後6時~8時(5時半開場)
● 場所 スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム
● 参加料 研究所会員は無料 一般 1,500円、学生 1,000円(当日受付にて)

【今後の研究講座(予定)】
第206回 2018年7月5日(木)枇谷玲子氏(『おおきく考えよう 人生に役立つ哲学入門』訳者)、鈴木賢志 演題は後日お知らせします。

2012年2月、極寒のスウェーデンに佇み「いずれこの地に仲間とともに戻ってくる」と誓った女性がいた。彼女は3・11東日本大震災と原発事故で揺れる福島からの自主避難者。スウェーデン社会研究所の所長であった故須永昌博氏との出会いで大きく人生がシフトした一人である。
グローバルな視野が求められながらも、環境や状況の整わない日本。
年金・少子高齢・原発事故・各地での自然災害…。
幾多の問題や課題を抱えながらも、政治家と国民の距離は未だに縮まらない日本において、平等の理念のもと福祉先進国であり民主主義先進国であるスウェーデンに学ぶことは多い。
どんなに良いことも知らないと真似できない。
須永氏から受け継いだ彼女の熱き思いは、国交150周年となる2018年の2月、活動拠点である福島県いわき市の助成も受け、目からウロコの【大人の修学旅行】という形で叶えられた。
今回、スウェーデン社会研究所のご厚意により、大人の修学旅行に参加した10名、夫々が、自ら見、聞き、体験したスウェーデンについてのピュアな思いを報告させていただく。
大人になっても失わないワクワクドキドキの貴重な体験や経験を皆さまと共有したく思います。
多くの方のご参加をお待ちしております。

● 講演者 「元気の素カンパニー以和貴」代表 植木 秀子 氏 ほか11名 
● 日時 2018年3月16日(金) 午後6時~8時(5時半開場)
● 場所 スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム
● 参加料 研究所会員は無料 一般 1,500円、学生 1,000円(当日受付にて)

【今後の研究講座(予定)】

今回は、カーリン&カール・ラーション友の会代表であり、当研究所の理事でもある宮田宜子氏のご尽力で、カール・ラーション・ゴーデンのお2人のスタッフをお招きし、様々なお話を聞かせていただきます。
以下は、宮田氏からのメッセージです。
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息子が高校生の時に留学したことがきっかけとなり、スウェーデンに深い関心を持つようになった私はあっという間にカール・ラーション夫妻のとりこになってしまいました。
スウェーデン画壇の大御所であり国立美術館の大壁画などの作者としても有名な、画家カール・ラーション(1853~1919)は「スウェーデンでもっとも愛される画家」と言われ続けていますが、それは子だくさんの家族と自らの住まいをモティーフにした数多くの作品があればこそのことです。ストックホルムやイェーテボリなどの都会を離れて本拠地としたダーラナ地方スンドボーン村の住まい「リラ・ヒュッテネース」は外装、内装、家具調度のほとんどすべてを夫婦で合作したラーションの最高傑作(と、私は思っています)ですが、100年以上前の姿のまま保存されカール・ラーション記念館としていまも美しいたたずまいのまま残されています。度重なるスウェーデン旅行の間にカール・ラーションのお孫さんや、カール・ラーション・ゴーデンのスタッフとも親しくなり、2018年の記念行事の一つとして来日が実現するという夢のような話にまでなってしまいました。
カール・ラーション・ゴーデンはガイド付きで見学ができますが、内部の写真撮影は厳禁されています。
Christina Jonsson(クリスティーナ・ヨンソン)館長と、Caroline Edman(カロリーネ・エドマン)学芸員が、スタッフにしか撮れない貴重な写真をたくさん見せてくださるのではないかと期待しています。
来たこともないのに「日本は芸術家としての私のふるさと」とまで書き残したカール。その「ふるさと」に来る機会を得たことをChia キア( kristinaのスウェーデン語での愛称)もカロリーネも「夢みたい!」と喜んでいます。

なお、2月20日のJISSでの講演会以外に2月19日、2月21日にも講演を聞く機会はあります。詳しくは《カーリン&カール・ラーション友の会》ホームページhttp://www.karin-and-carl-larsson.net の中の「nyheter」をご覧ください。もしくは宮田宛( yoshikomiyata0515@gmail.com )にメールをくださってもかまいません。
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多くの方のご参加をお待ちしております。

● 講師 Christina Jonsson カール・ラーション・ゴーデン館長、Caroline Edman 同学芸員
 訳 宮田宜子 カーリン&カールラーション友の会会長/一般社団法人スウェーデン社会研究所理事
● 日時 2018年2月20日(火) 午後6時~8時(5時半開場)
● 場所 スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム
● 参加料 研究所会員は無料 一般 1,500円、学生 1,000円(当日受付にて)

【今後の研究講座(予定)】
第204回 2018年3月16日(金)「目からウロコの【大人の修学旅行】帰国報告会」

今回で7期目となる明治大学国際日本学部 鈴木賢志ゼミの卒業生は、わが国のLGBT(性的少数者)をめぐる課題について、下記の5つのテーマで日本とスウェーデンの現状を明らかにし、その比較分析を通じて学んだことを発表させていただきます。

1.「同性愛に対する意識は何に影響されるのか」
2.「スウェーデンにおけるLGBTの法制度-何が制度をつくったのか」
3.「LGBTとメディア-メディアがつくりだすLGBTのイメージ」
4.「LGBTを取り巻く生活環境-日本はスウェーデンに追いつけるか」
5.「スウェーデンの幼児教育におけるジェンダーニュートラル教育-日本への導入可能性」

多くの方のご参加をお待ちしております。

● 発表 明治大学国際日本学部 鈴木賢志ゼミ
● 日時 2018年1月17日(水) 午後6時~8時(5時半開場)
● 場所 スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム
● 参加料 研究所会員は無料 一般 1,500円、学生 1,000円(当日受付にて)

【今後の研究講座(予定)】
第203回 2018年2月20日(火) Christina Jonsson カール・ラーション・ゴーデン館長、Caroline Edman 同学芸員 (訳 宮田宜子 カーリン&カールラーション友の会会長/一般社団法人スウェーデン社会研究所理事)