コンテンツへスキップ

JISS研究講座『スウェーデンの進歩性とコロナ対応』2020年9月10日(木)

スウェーデンのコロナ対応は、国際的に見て特異なように見えますが、科学(社会科学含む)と透明性の高い政府•当局への国民からの信頼に依拠して政策決定し、黙々と前進し、失策を調整するスウェーデン的な進歩性の表れとして見れば、ごく自然なものに思えます。もちろん老人介護施設や訪問介護現場での防護においては失敗しましたが、それについては政府や公衆衛生局が公に認め、人々も超短期で未曾有の事態に決定を迫られたゆえのこととして、政府に対する基本的な信頼が揺らいでいるようには見えません。
今回は、スウェーデン人の夫とストックホルムに移住して二女をもうけ、現在は休職し夫に帯同してロンドンに住み、スウェーデンとイギリスのコロナ対応の差を身近なものとして体験された白戸佑希子さんに、スウェーデンの進歩性という観点から、同国のコロナ対応についてお話ししていただきます。

● 日時 2020年9月10日(木)21:00 - 22:00
● 開催場所 オンライン(Zoomミーティング)
現在、年会費をお支払いいただいた会員の方のみをご参加可能としております。会員の方には、研究講座を録画したビデオを後ほどご視聴いただくこともできます。
ご入会ご希望の方は、新規会員募集よりお申し込みください。
※会員としてご登録いただきましたメールアドレスに、当日の午前中までにZoomのアクセス情報をお送りいたします。
※当日の機器や通信状況によっては、配信に障害が発生することもございます。その場合にはご容赦いただきますよう、予めお願い申し上げます。