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本研究講座では昨年1月以来となる、マグヌス・ローバック駐日スウェーデン大使のご講演です。大使としてご着任されてからはや1年半が経ちましたが、スウェーデンと日本の関係をどのようにご覧になっているのでしょうか。

多くの方々のご参加をお待ちしております。

※ご講演は英語ですが、日本語の通訳があります。

・講師
Magnus Robach 駐日スウェーデン大使
・日時
2016年6月9日(木)
午後6時~8時(5時半開場)
・場所
スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム(港区六本木1-10-3)
駐車場はありません。
・参加料
スウェーデン社会研究所会員は無料
一般1000円、学生500円(当日受付にて)
・申込方法
メール(office@m.jissnet.com)にてお願いいたします。

スウェーデンでは1980年代に、認知症高齢者のためのグループホームを開発。92年にエーデル改革が起き、現在は国が在宅に残るように(在宅ケア)を支援。近い未来、スウェーデンはどの方向へ行くのか。

講師のエミール・オストベリさんは視覚障害者ですが、日本やアメリカに留学、パラリンピックでのメダル獲得など輝かしい経歴をお持ちです。講演も日本語でなさいます。現在、Swedish Quality Care ABのマーケティングマネージャーとして活躍しておられます。

多くの方々のご参加をお待ちしております。

・講師
Mr. Emil Ostberg スウェーデンクオリティケア Japan Area Maneger
・日時
2016年5月16日(月)
午後6時~8時(5時半開場)
・場所
スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム(港区六本木1-10-3)
駐車場はありません。
・参加料
スウェーデン社会研究所会員は無料
一般1000円、学生500円(当日受付にて)
・申込方法
メール(office@m.jissnet.com)にてお願いいたします。

スウェーデンは社会福祉が充実している国として広く知られている。一方で、充実した社会福祉制度を維持するために、高い税金を国民が負担してきた。スウェーデンの消費税率は25%と世界で最も高い国のひとつである。税金があまりに高いと消費水準も生産水準も減退し、経済の活力、国際競争力が失われる。しかし、スウェーデンの国際競争力は決して低いわけではない。スイスのローザンヌにあるビジネススクールIMD(International Institute of Management Development)が毎年発表している各国の国際競争力ランキングでスウェーデンは2000年以降、常に日本を上回る順位である。直近2015年のランキングでは、スウェーデンは9位、日本は27位であった。2000年以降で、スウェーデンが6位以内であった年は6回あり、2008年以降では常に上位10ヶ国にランキングされている。一方、日本は2000年以降、2回17位にランキングされた以外は、20位以下の順位であった。このような認識に立って、「スウェーデンの税金は本当に高いのか。」ということを本講座では考えてみたい。

・講師
福島淑彦教授 早稲田大学政治経済学術院
・日時
2016年4月21日(木)
午後6時~8時(5時半開場)
・場所
スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム(港区六本木1-10-3)
駐車場はありません。
・参加料
スウェーデン社会研究所会員は無料
一般1000円、学生500円(当日受付にて)
・申込方法
メール(office@m.jissnet.com)にてお願いいたします。

スウェーデンと言えばノーベル賞やボルボくらい・・・?でも最近は、イケアやH&Mなどが若者に大人気で、以前よりもスウェーデンが身近になってきたように感じます。
けれども、スウェーデンという国をよく知っているという日本人は、一般的には少ないのではないでしょうか。
2014年の名目GDPランキングでは188か国中、日本は世界第3位、スウェーデンはナイジェリアに次ぐ22位。日本は世界のGNPの15~16%を占める、紛れもない経済大国です。けれども、ほとんどの日本人はその実感がないのでは?スウェーデンを訪れた日本人は、本当に豊かで優雅なその暮らしぶりに驚くといいます。
言わば”国民生活大国”のスウェーデン 。経済的には日本の方が豊かであるはずなのに、この違いはなぜなのでしょうか?
今、日本とスウェーデンの違いを見つめることで、これからの日本の行くべき道、在るべき姿が見えてきます。
2003年にスカンジナビア政府環境局の招聘でスウェーデン、ノルウェー、デンマークの環境、福祉、ITの施策を視察した時の体験や、昨年のイタリア、フランス8都市での取材など、世界各国での環境ジャーナリストならではの経験を交えながら、「聞いて良かった!」と思って頂ける楽しいお話をお届けします。

・講師
村田佳壽子氏 環境ジャーナリスト スウェーデン社会研究所理事
・日時
2016年3月30日(水)
午後6時~8時(5時半開場)
・場所
スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム(港区六本木1-10-3)
駐車場はありません。
・参加料
スウェーデン社会研究所会員は無料
一般1000円、学生500円(当日受付にて)
・申込方法
メール(office@m.jissnet.com)にてお願いいたします。

10人中8人が投票に行くスウェーデンの若者と、3人しか投票に行かない日本の若者。なぜこのような差が見られるのでしょうか。もしそれが教育の差によるものであるなら、教科書の中にそのヒントがあるのではないでしょうか。このような仮説に立って、明治大学国際日本学部鈴木ゼミでは、本年度の卒業研究として、スウェーデンの小学校社会科教科書(小学校4年生~6年生対象)を読み解きました。

今年から投票年齢が18歳に引き下げられることに伴い、若者の政治教育について様々な議論が交わされていますが、民主主義の手本とされるスウェーデンの教科書から学ぶことは少なくありません。私たちが日本で学んできたこととどう違うのか、日本の若者の視点で気づいたことを、発表させていただきます。

・講師
明治大学国際日本学部 鈴木ゼミ学生19名
・日時
2016年2月22日(月)
午後6時~8時(5時半開場)
・場所
スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム(港区六本木1-10-3)
駐車場はありません。
・参加料
スウェーデン社会研究所会員は無料
一般1000円、学生500円(当日受付にて)
・申込方法
メール(office@m.jissnet.com)にてお願いいたします。