今回は、本研究所の監事でもいらっしゃる川崎一彦東海大学名誉教授がファシリテーターとなり、一般社団法人世界のための日本のこころセンター代表理事の土居征夫氏、元駐日スウェーデン大使Lars Vargö氏との鼎談という形で、ポストコロナ社会の展望について語っていただきます。
以下は、川崎名誉教授のコメントです。
「私は72歳ですが、今回のコロナパンデミックはこれまでの人生で経験したことがない最大の社会経済的危機です。さらにこの危機はきわめて多面的で、地球上の78億弱のすべての人間、そして生き物にも影響を与え”自分ゴト”にさせています。見えない敵に無関係でいられる人はいません。コロナ禍の対応には、①多面的、包括的、学際的なアプローチを必要としています。また、②ニューノーマルは「変化だけが唯一不変」(ユヴァル・ノア・ハラリ)の時代であり、パラダイムシフトを迫られています。以上のような背景からポストコロナ社会の様々な分野を俯瞰し、ビジョン、デザインすることは緊急の課題だと考えます。その場合に北欧諸国の対応や経験もわが国にとっても貴重なヒントを与えてくれます。」
● 日時 2020年11月4日(水)21:00 - 22:00
● 開催場所 オンライン(Zoomミーティング)
● ご参加ご希望の方は、事務局(office@m.jissnet.com)までメールにてご連絡ください。
現在、年会費をお支払いいただいた会員の方のみをご参加可能としております。会員の方には、研究講座を録画したビデオを後ほどご視聴いただくこともできます。
ご入会ご希望の方は、新規会員募集よりお申し込みください。
※会員としてご登録いただきましたメールアドレスに、当日の午前中までにZoomのアクセス情報をお送りいたします。
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