今回は立教大学法学部兼任講師で国際政治学とスウェーデン政治外交史を専門としている清水謙さんをお迎えして、スウェーデンの外交と安全保障政策について冷戦時代から現在に至るまでをお話しいただきます。
清水さんは、大阪外国語大学外国語学部地域文化学科中・北欧専攻スウェーデン語専攻、スウェーデンのユーテボリ大学社会科学部、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻(国際関係論コース)で研鑽を積まれ、スウェーデン政治外交史を中心にスウェーデンの政党政治や移民/難民などを研究されています。
今回の講演では、これまで「中立」で知られてきたスウェーデンが果たしてどこまで中立であったのかテーマにご講演いただきます。冷戦期に「中立」を標榜していたスウェーデンと水面下での西側との軍事協力関係の実態などを読み解いていただきながら、ロシアによるウクライナ侵攻を受けてスウェーデンがどのような対応を採っているのかを考えます。
● 講師 清水謙氏(立教大学法学部)
● 日時 2022年4月20日(水)18:00 - 19:00
● 開催場所 スウェーデン大使館オーディトリウム、およびオンライン(Zoomミーティング)
※スウェーデン大使館における対面でのご参加は、コロナウィルス感染対策のため、人数を制限させていただきます。
● 参加費 会員は無料。非会員は、一般1,500円、学生1,000円。非会員の方は、こちらからお申し込みください。
● なお、会員の方には、研究講座を録画したビデオを後ほどご視聴いただくこともできます。ご入会ご希望の方は、新規会員募集よりお申し込みください。
※当日の機器や通信状況によっては、オンライン配信に障害が発生する可能性があります。その場合には講演録画の配信等、代替措置を取らせていただくことがございます旨、予めご了解ください。