今回は「スウェーデンテニスに学ぶ -これからの日本のテニス-」と題して専修大学スポーツ研究所教授佐藤雅幸氏、日本のテニス界で活躍するご子息の佐藤文平氏、佐藤周平氏と共にお話しいただきます。
佐藤教授より以下のご案内を頂きました。
「錦織圭選手の活躍で日本テニス界は活気づいている。リオオリンピックではR・ナダルから勝利し、我が国96年ぶりのメダルを獲得した。その勢いは止まらず2016年全米オープンテニス選手権では世界ランキング2位のA・マリーから勝利しベスト4に進出した。その結果、日本の男子テニスは世界に通用しないといった固定観念を打ち破り、今ではグランドスラム(全豪、全英、全仏、全米テニス選手権)での活躍を夢見るジュニア選手が後を絶たない。
1980年代、スウェーデンテニスは、世界をリードしていた。B・ボルグの後を継いだM・ビランデル、S・エドバーグ、J・ビヨークマンをはじめとして、世界トップ100位に常時8~13名の選手が名を連ねていたが、しかし、2016年9月までの男子世界ランキング(ATP ranking)トップ100位までにスウェーデン人選手の名前は見当たらない。
そこで本講座では、スウェーデンと日本のATPランキングの推移に着目して、スウェーデンテニスの過去・現在を紐解き、今後、日本テニス界が更に発展していくためにはどのような方策があるのか参加者の皆様と一緒に考えてみたい。」
多くの方のご参加をお待ちしております。
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- ・講師
- 佐藤文平氏 日本体育大学大学院、HALEOテニスディビジョン統括ディレクター
佐藤周平氏 仙台大学専任講師、仙台大学硬式庭球部監督
佐藤雅幸氏 専修大学スポーツ研究所教授、修造チャレンジコーチングスタッフ
・日時 - 2016年10月28日(金)
午後6時~8時(5時半開場)
- ・場所
- スウェーデン大使館1階ノーベルオーディトリウム(港区六本木1-10-3)
駐車場はありません。
- ・参加料
- スウェーデン社会研究所会員は無料
一般1000円、学生500円(当日受付にて)
- ・申込方法
- メール(office@m.jissnet.com)にてお願いいたします。