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[図説スウェーデン]⑪女性の政治家が多い国



注:二院制の場合は下院、OECD諸国のみ。
資料:OECD

2016年の日本は、都知事に小池百合子氏が就任し、民進党の党首に蓮舫氏が就任するなど、女性の活躍が目立ちましたが、衆議院議員に占める女性の割合は9.5%と、OECD加盟国内で最低です。

かたやスウェーデンの国会における女性議員の割合は43.6%とOECD加盟国で最も高く、他の北欧諸国も上位を占めています。

その理由の1つは、政党が採用しているクオータ制です。スウェーデンの選挙は比例代表制なので、各党が候補者名簿を作成するわけですが、そこで男女を交互に配置することで、当選者に占める男女の割合がほぼ同数になるようにしているのです。

この制度は国が法律で定めたものではありません。しかし、スウェーデンでは多くの政党が「わが党は男女平等である」ということをアピールするために、自主的に採用しています。つまり、多くの国民がそのような取り組みを評価しているということです。