[図説スウェーデン]⑩英語が得意な国



資料:Education First

スウェーデンへの留学や渡航を検討していて、「スウェーデン語が話せないけれど、大丈夫だろうか?」と不安に思う方がいると思います。でも、大多数のスウェーデン人は英語が普通に話せるので大丈夫です。

語学・留学関連サービスを世界的に展開しているEducation Firstが毎年発表している英語能力指数でも、スウェーデンは世界3位と、英語の能力は非常に高いのです。これはもちろん、スウェーデン語と日本語が言語的に似ているということもありますが、小さな国が国際社会でやっていく上で英語が必須であるという認識を広く共有し、英語教育に力を入れていること、また小さな国であるがゆえに、アメリカの映画が(日本のように)吹き替えではなく、字幕でしか対応しておらず、自然と英語に触れる機会が多いことも忘れてはいけません。どの国にも英語を話す人はある程度はいますが、スウェーデンでは社会的地位や教育水準がそれほど高くない人でも英語が話せるのが特徴的です。

もちろん、スウェーデン語ができた方が生活する上で便利ですし、スウェーデン人と打ち解けやすいのも事実です。ただ、なまじ英語が上手であるために、ちょっとたどたどしいスウェーデン語を話すと、すぐに英語に切り替えられてしまうので、スウェーデンにいてもスウェーデン語がなかなか上達しないかもしれません。逆に、真剣なビジネストークをしたい場合には、自分がスウェーデン語を話せてもあえて使わず、英語で話した方が、変になめられずに済む、という話を、スウェーデン在住のアメリカ人から聞いたことがあります。