コンテンツへスキップ

[図説スウェーデン]⑦最適な負担を模索する国



注:OECD諸国のみの順位
資料:The World Economic Outlook, October 2016 edition.

スウェーデンは高福祉の国です。そして一般に「高福祉=高負担」、つまり高いレベルの福祉を実現するには財政支出が必要で、国民の税負担は重くなります。

1995年時点におけるスウェーデンの政府支出の対GDP比は63%で、OECD諸国の中で最も負担の重い国でした。しかしその水準は、この20年間で大きく下がりました。確かにスウェーデンの政府支出は、今でも対GDP比で49%と、日本(39%)と比べればずっと大きいですが、他の北欧諸国のみならず、フランスやベルギー、オーストリアといったヨーロッパの他の国々を今や下回っています。

日本では、かつてのイメージがいまだに強いですが、今のスウェーデンは、実はかなりスリム化が進んでいるのです。